クラウドストレージでもっとも大切なことはセキュリティ
クラウドストレージとはなんでしょうか?
クラウドストレージとは、インターネット上でデータが保管・管理することができるディスクスペースのことです。
自社でハードディスクなどの媒体を用意しなくても、インターネット環境があればバックアップや、取引企業とのファイルのやり取りなどを行うことができます。
クラウドストレージで大事なこと
クラウドストレージは世の中にたくさんありますが、どのサービスを利用するのが良いか迷っていると思います。
選択する上でもっとも大事なことはセキュリティです。
どんなに安くて、どんなに高速でもセキュリティによって社外秘の大切なファイルが漏洩してしまった場合、その損失は莫大なものと想像できます。
私たちは HStorage というクラウドストレージを運営していますが、もっとも大切にしていることはセキュリティです。
セキュリティが強固かどうかの判断は?
私たちのようなクラウドストレージを運営している企業はセキュリティをアピールする際によく「TLS による暗号化を利用しています」というような文言を利用します。
しかしこれって全くセキュリティへのアピールになっていないんです。
TLS通信の説明は省きますが、皆さんの馴染みな言葉を利用すると HTTPS通信です。
今や Web 通信においては必須な機能であり、現在はほとんどのサイトが TLS通信(HTTPS)を利用しています。
セキュリティがもっとも大事なクラウドストレージにおいて HTTPS を謳っても意味がないと私たちは思っています。
クラウドストレージを利用する方に意識していただきたいのは主に以下の点です。
- ファイルはどのように保存されるか
- ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)に対する防御の有無
- 暗号化機能、パスワード機能の実現方法
- クレジットカードなどの個人情報の保存方法
日本国内にある法人向けも含むクラウドストレージでは上記で述べた部分に関して追求していますでしょうか?
HStorage では主に太字で強調している部分に力を入れています。
HStorage のセキュリティ対策
HStorage の暗号化機能について
HStorage の暗号化機能はファイルそのものを暗号化することで、万が一弊社のサーバーがハッキングを受け、ファイルが流出してしまった場合にも復号化(ハッシュ)キーを知らないと復元できない仕組みを採用しております。
過去、ハッキングを受け、国内のクラウドストレージでファイル流出が話題になりましたが HStorage の暗号化機能はこれを防ぐことができます。
HStorage はこの暗号化機能とは別にパスワード機能も存在しています。
こちらは他社のクラウドストレージと同等の機能です。あまり特筆する部分はありません…。
HStorage の個人情報管理について
HStorage ではセキュリティ(個人情報管理)にもっとも重点を置いて開発しています。
このサービスを開発するにあたり決めたことはセキュリティに関することはセキュリティに重きを置くサービスを積極的に利用しようです。
どういうことかというと他社のクラウドストレージでは独自に開発したユーザー登録機能を使い、自社のサーバーに個人情報や、決済情報を保存しています。
しかしこれは本当に安全でしょうか?
世界を見渡すと決済に関するサービスには皆さんも1度は耳にしたことがある PayPal や Stripe があります。
IDaaS(ユーザー管理基盤サービス)では Auth0.com が世界でもっとも利用されています。
HStorage はユーザー管理機能には Auth0.com、決済情報の管理には Stripe を利用しています。
これは自社で開発するよりも圧倒的にセキュリティが強固で、世界的にも利用されているためインシデントが発生した際にも迅速な対応が行われます。
このようにして HStorage はセキュリティを担保し、皆さまのファイル・情報を管理しています。
ご要望・お問い合わせ大歓迎です
この記事に関すること以外にも分からない点や、機能についてご要望等お気軽にご連絡ください。
お問い合わせはこちら